ヨウシュヤマゴボウの木陰
こちらは木のように見えますが、ヨウシュヤマゴボウという多年草です。
自然に生えてきて日陰にちょうどいいので、切らずにおいています。繁殖力が強く大きく育つので、他の場所は見つけたらこまめに抜いています。
全体に毒がありますが、鳥はその実を食べてあちこちに種を運んでいるようです。
冬、食べ物が少ない時期に、鳥が実をついばんでいるのをよく見かけます。
ヨウシュヤマゴボウにクマゼミがとまっていました。鳴き声がしないので多分メス。
そのすぐ近くにオスのアシナガバチがいました。顔つきがメスと違うのでよく見るとわかります。
営巣の早い段階で女王バチが死んでしまうと、働きバチが卵を産みます。女王バチはオスとメスを産み分けできますが、働きバチの卵は全てオスです。
出てくるのが少し早い気がするので、女王バチのいない巣から羽化したオスかもしれません。